今回議論されるのはいくつかある「年収の壁」のうち、社会保険料の負担が新たに生じることになる「106万円」と、配偶者の扶養からはずれてしまう「130万」の2つの場合です。
9月21日に開催された厚労省の社会保障審議会年金部会では、「壁」の解消に向けた案(議論を深めるための例示)が示され、今後、社会保険料の負担と給付に関する考え方の整理をめぐって、議論が進められることになりますが、第3号被保険者の取扱いの議論とも関わる問題であり、結論までに時間を要すると思われます。
厚労省が示した解消案がホームページに掲載されていますので、ご覧ください。
▸「社会保障審議会年金部会配布資料」(厚労省ホームページ)
それではまた!
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