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外国人労働者は200万人を突破、インドネシア、ミャンマーが急増

厚生労働省が公表した2023(令和5)年10月末時点の外国人労働者数は、2,048,675 人(前年1,822,725 人)と初めて200万人を突破し、過去最高となりました。


前年から、225,950 人増(前年比12.4%増)となりました。新型コロナ感染拡大の影響でここ3年間は微増に留まっていたものの、ここに来て一気に回復することとなりました。

 

国籍別では、ベトナムが最も多く518,364 人(前年比12.1%増)。次いで中国397,918

人(同3.1%増)、フィリピン226,846 人(同10.1%増)、ネパール145,587(同23.2%増)、ブラジル137,132人(同1.5%増)の順となっています。

 

増加率が高いのは、インドネシア(前年比 56.0%増)、ミャンマー( 同49.9%増)、ネパール( 同 23.2%増)の順となっており、前年からの傾向を受け継ぐことになっています。

 

現在制度見直しが進められている「技能実習」は412,501人と、前年から、69,247人増(前年比20.2%増)となり、また「特定技能」は138,518人と、前年から、59,464人増(同75.2%増)と、いずれも大幅に増加することとなりました。

 

また、京都府の動向を見ると、28,506人(前年23,218人)とこちらも過去最高となりました。前年から5,288人増(前年比22.8%増)となり、この10年間で約3.6倍、5年間で約1.6倍増加したことになります。

 

「技能実習」は、5,795人(前年4,749人)と、前年から1,046人増(前年比22.0%増)、また「特定技能」は、2,610人(前年1,445人)と、前年から1,165人増(前年比80.6%増)とこれも全国と同様に大幅に増加することとなっています。

 

そのほか、全体の状況については、以下のところからご覧になれます。

 

▸「外国人雇用状況」の届出状況(厚労省ホームページ)

 

それではまた!

 

 

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